各種利息の計算や遅延損害金の計算においても使われる日歩について

日歩というのは、日単位に発生する利息のことを意味し、貸金の清算や株式などの信用取引の世界でも利用される言葉です。
大抵、消費者金融等にお金を借りると年利18.0%といった様に利率が年単位に設定されていますが、この日単位の利息の計算は年利から求めることが出来ます。
そして、その計算方法は、借りた金額を元本にして年利を掛け合わせて年間発生する利息金額を求め、それを一年の日付365日で割れば一日あたりの利息金額を求めることが可能です。
この一日あたりの利息額が日歩となります。
支払いの仕方としては、多くの消費者金融等では月単位で利息の支払いをするケースも多いですが、実はこの一日当たりの利息を求めて、それを使用した日付分の日にちを掛け合わすことによって求めるケースが多いです。
ちなみに貸金業者が拘束される法律には、出資法や利息制限法がありますが、その利率は年利として規定されています。
例えば、利息制限法の10万未満は20%、10万以上100万未満は18%、100万以上は15%という制限税率は、全部年利です。
また遅延損害金は、利息制限法の制限税率の1.46倍までと規定されています。
つまり、利息制限法の年利の制限税率に1.46倍を掛け合わせた税率まで、遅延損害金を契約の定めがあれば請求することが可能となります。
その場合、1.46倍を掛け合わせた税率で年単位の遅延損害金を計算し、それを365日で割って日歩で計算し直して、延滞した日数をかけることで遅延損害金を求めることが出来ます。